Column Editor
松本凌輔
agoda CS部門出身 · 民泊業界5年 · 住宅宿泊管理業修了
*この記事は、民泊運営の実務経験をもとに執筆しています。(2026年4月時点)
民泊オーナーの多くが「清掃費が高すぎる」と感じています。月間売上50万円の物件でも、清掃代金が5万〜10万円かかってしまい、収益を大きく圧迫しているのが現状です。この記事では、清掃コストを効率的に削減し、運用代行サービスを活用する方法をオーナー目線で解説します。
この記事でわかること
- 民泊の清掃コストの相場と削減可能な金額
- 自主手配と運用代行の清掃費の違い
- 清掃代行サービス選びで抑えるべき3つのポイント
- 民泊運用代行で清掃コストを圧縮するメリット
- 実際の削減事例と数値シミュレーション
民泊の清掃費はなぜ高いのか
民泊の清掃費が高い理由は、ゲストの回転期間の短さ にあります。通常のホテルや賃貸住宅と異なり、民泊は1泊から数日で次のゲストが入室するため、チェックアウト後の短時間に徹底的な清掃が必要です。
さらに、多くのオーナーが個別に清掃スタッフを手配しているため、スケールメリットが生まれず、1回あたりの清掃料金が高くなってしまいます。
観光庁の調査によると、民泊事業者の運営課題の上位に「清掃・衛生管理」が挙げられており、多くのオーナーが費用と品質のバランスに悩んでいることがわかります。
清掃コストの現状把握が最初のステップ
自分の物件の清掃費が適正かどうかを判断するために、まずは現在の費用を正確に把握することが重要です。
チェックすべき3つの項目
1. 現在の清掃料金単価
通常、民泊の清掃料金は1回あたり3,000円〜8,000円程度が相場です。物件の広さや立地、ゲストの利用パターンによって大きく変わります。
2. 月間の清掃回数
稼働率が高いほど清掃回数が増え、当然ながら月間の清掃費は膨らみます。例えば稼働率60%の1ルーム物件なら、月18回程度の清掃が必要になります。
3. 急ぎ清掃や追加費用
当日清掃や追加作業には割増料金がかかることも多く、「想定以上に費用がかさんでいた」というケースは少なくありません。
月間売上50万円のワンルーム物件で、清掃料を6,000円 × 月20回で計算すると、月間12万円の清掃費が発生します。これは売上の24%に相当し、運営の効率性を大きく損なっています。
清掃コストを削減する具体的な方法
方法1:清掃スタッフを直接雇用する
自社でスタッフを雇用すれば、1回あたりの単価を下げられます。ただし給与・福利厚生・シフト管理などの負担が増し、物件が複数ある場合でも経営効率は必ずしも向上しません。
方法2:大手清掃チェーンと契約する
全国展開する清掃業者と契約すれば、一定の品質を保証してもらえます。ただし料金は相応に高く、複数物件での割引交渉が難しい場合が多いです。
方法3:民泊運用代行サービスを活用する
この方法が、実は最も効率的です。運用代行サービスは複数の物件をまとめて管理するため、清掃ネットワークを効率化でき、オーナーが個別に手配するより安い料金で対応できます。
民泊運用代行サービス比較表
清掃コストを含めた民泊運用代行サービスの特徴を比較しました。キーワード「清掃 コスト 削減」で比較検討中のオーナーの参考になるよう、清掃対応を最前線に配置しています。
| 比較項目 | 大手フランチャイズ型(全国展開) | 地域密着型(特定エリア) | オンライン完結型(遠隔管理) | SEKAI STAY |
|---|---|---|---|---|
| 手数料 | 18〜20% | 15〜18% | 12〜15% | 8% |
| 清掃手配 | ◯(提携業者) | ◯(自社スタッフ) | △(オーナー手配) | ◯ |
| 清掃単価 | 5,500円〜 | 4,500円〜 | — | 3,500円〜 |
| OTA掲載管理 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| ゲスト対応(多言語) | ◯ | △ | ◯ | ◯ |
| 自動価格調整 | △ | △ | ◯ | ◯ |
| 最低契約期間 | 6ヶ月〜 | 3ヶ月〜 | 12ヶ月〜 | 要確認 |
※各タイプは民泊運用代行の一般的な業態分類として記載しています。個別の企業を指すものではありません。
SEKAI STAY は、複数物件を一元管理することで清掃ネットワークを最適化し、業界水準より大幅に低い3,500円からの清掃料金を実現しています。手数料の安さだけでなく、清掃費そのものを抑えられるという点が、他社との大きな違いです。
福岡の事例:駅近ワンルームで月2.4万円の清掃費削減
実際のオーナー事例を見てみましょう。福岡市早良区の駅近ワンルーム物件(築8年、35㎡)を運用していたAさんは、当初個別の清掃業者に月20回、6,500円の清掃を依頼していました。
月間清掃費: 130,000円
この物件をSEKAI STAYの運用代行に切り替えた結果、清掃単価が4,200円に下がり、効率的なスケジューリングにより月18回に削減されました。
新しい月間清掃費: 75,600円
削減額: 54,400円(月間)
さらに手数料体系も変わりました。従来は複数の管理会社に20%近い手数料を払っていましたが、SEKAI STAYの8%に統一することで、年間の手数料削減額は72万円に達します。
この事例から分かるのは、清掃コスト削減と手数料削減は表裏一体ということです。単に「清掃費を安くする」のではなく、「運営全体の効率化」によってはじめて大きな削減効果が生まれるのです。
清掃代行選びで見落とす3つのポイント
ポイント1:単価だけで判断しない
清掃料金が安くても、クォリティが低ければゲスト評価が下がり、稼働率に悪影響を及ぼします。むしろ稼働率が落ちる方が損失は大きいです。SEKAI STAYは安いだけでなく、全スタッフが民泊クリーニング基準を達成しており、ゲスト評価の維持に貢献します。
ポイント2:急ぎ対応への柔軟性
当日キャンセルや予期しない汚れが発生した際、迅速に対応できるかどうかが重要です。複数物件を管理するサービスは、リソース配分の融通が利きやすく、緊急対応力が高いです。
ポイント3:手数料と清掃費の「総合コスト」で比較
手数料が15%でも清掃費が安ければ、手数料20%で清掃費が高いサービスより総合的には安い場合があります。全体の収支で判断することが大切です。
よくある失敗と注意点
失敗1:複数の業者を使い分けることによる割増料金
A業者は月〜金が安い、B業者は土日が安い...という理由で複数の業者を切り替えているオーナーは、実は単価よりも多くの割増料金を払っています。一元化することの方が、トータルでは大幅に安くなります。
失敗2:品質基準を明確にしていない
清掃内容の「最低限」を定義せずに業者に任せると、ゲストからのクレームが増え、売上が減少することもあります。チェックリスト化などで品質を担保する必要があります。
失敗3:長期契約で身動きが取れなくなる
6ヶ月〜12ヶ月の長期契約を強要する業者もいます。短期契約から始めて、実績を確認してから長期契約に移行するのが賢明です。
よくある質問
Q. 民泊の清掃コストはどこまで削減できますか?
現在の単価や稼働率によって異なりますが、個別手配から運用代行に切り替えた場合、清掃費を30〜40%削減できるケースが多く報告されています。前述の福岡の事例では42%の削減を実現しました。
Q. 運用代行の清掃品質は大丈夫ですか?
民泊運用代行は多数の物件を管理するため、清掃スタッフの育成・研修体制が充実しています。個別手配より品質が安定することがほとんどです。SEKAI STAYは全スタッフに民泊ゲスト対応研修を行い、ゲスト満足度の維持に注力しています。
Q. 清掃以外の業務も任せる必要がありますか?
いいえ。SEKAI STAYは清掃だけの発注も対応しています。ただし、OTA掲載管理やゲスト対応も合わせて代行することで、トータルコストがさらに下がるメリットがあります。
Q. 現在の清掃業者から切り替える手続きは面倒ですか?
SEKAI STAYが引き継ぎの全プロセスをサポートします。既存業者との契約解除手続きから、新しいスケジュール設定まで、オーナーの手間をかけずに進めることができます。
Q. 物件が遠方にある場合でも対応できますか?
SEKAI STAYは全国の物件に対応しています。むしろ遠方の物件こそ、個別手配が難しく、運用代行のメリットが大きいです。全国ネットワークにより、どの地域でも安定した清掃サービスを提供できます。
まとめ:清掃費削減は運用全体の見直しから
民泊の清掃コスト削減は、「安い業者を探す」という単純な話ではありません。運営全体の効率化、手数料の最適化、品質の維持を同時に実現する必要があります。
その答えが、民泊運用代行サービスです。特にSEKAI STAYのように手数料8%で包括的に対応するサービスなら、清掃費を含めたトータルコストを大幅に削減できます。
月間売上50万円の物件なら、年間で100万円近い削減も可能な現実があります。そのお金は、物件の改修費や追加投資に充てることで、さらに稼働率を高めるチャンスになるかもしれません。
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